ご挨拶

独自技術の開発力をベースに、グローバルに事業を展開しています

創業以来、当社は「創意工夫」を重んじ、独自製品や新たな製造方法を追及する研究開発型企業として歴史を積み重ねてまいりました。今後もこうした当社の根幹を堅持し、高品質でオリジナルな製品の開発と提供を第一に事業を展開していく所存です。

加えて、グローバリゼーションによる変化の時代、スピードの時代に対応できる企業として社内体制の変革を促進してまいります。

その為に、プロダクトアウトだけでなくマーケットインの考え方を重視し、マーケティング力の一層の充実を図ります。営業体制を強化し、お客さまとの相互コミュニケーションを充実させるとともに、広く世界中から市場動向などの情報を収集し、これらを徹底的に分析しながらお客さまと市場の求める製品開発に注力します。同時に、製品というハードの供給だけでなく、これに付随する情報などのソフトも合わせてお客さまに提供し、その幅広いニーズに応えていきたいと願っております。

さらに、国内外においてコンプライアンスを重視するとともに、地球環境保全や社会貢献など企業の社会的責任を重視した経営に取り組んでまいります。

今後ともみなさまには一層のご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

代表取締役会長CEO 上野 昌也

取締役社長COO 岩佐 智仁

経営理念

上野製薬は、創意工夫と不撓不屈の精神で先ず技術開発競争に勝ち抜き、最高水準の技術を結集した独自製品を創造し続けます。

これにより、常に世界のマーケットに於いて存在意義を確立すると共に、グローバル企業として社会貢献を果たします。

また、高い倫理性を土台として、法令・国際ルールに則った企業行動を励行し、お客様、取引先企業及び地域社会から信頼され、社員一人一人がやり甲斐を持ち向上心を育める企業を目指します。

CSR方針

  1. はじめに
    • 上野製薬株式会社(以下、当社)は、経営理念に基づき、
      企業の社会的責任(CSR)を果たすための方針を策定しました。
    • 当社ならびに当社従業員は、事業活動を行う各国・地域の法令ならびに
      各種規制・規範等を遵守するのみならず、企業活動や社会生活を通じてCSRに取り組みます。
    • 適切なコンプライアンス体制を構築し、風通しの良い企業風土を作ることで、
      不正行為や基準逸脱等のリスクを未然・早期に発見するよう努めます。
  2. 人権・労働
    • 強制労働や児童労働を禁止し、差別や各種ハラスメント等を排除します。
    • 従業員の代表である労働組合との定期的かつ誠実な話し合いを通じ、適正な労働条件を維持します。
    • 研修や評価制度等を通じて、一人一人の資質と創造性を活かし、
      新しい課題に積極果敢に挑戦できる向上心を育む企業を目指します。
  3. 安全衛生
    • 従業員の健康を守るため、設備や労働環境等に適切な安全対策を講じます。
    • 労働時間の管理や健康診断等を通じ、従業員の心身の健康状態を適切に管理します。
  4. 環境
    • 環境マネジメントシステムを運用し、原材料・化学物質・廃棄物の適切な取り扱い、
      水質汚濁・大気汚染・騒音・振動・土壌汚染の防止等に向け継続的な改善を行います。
    • 省資源・省エネルギーの推進や廃棄物のリサイクル等を通じ、
      環境負荷の低い製品の提供を目指します。
      また製品の適切な使用・廃棄・リサイクル方法等の情報提供を行うことで
      取引先の環境負荷低減にも貢献します。
  5. 公正取引・倫理
    • 不適切な利益の授受や優越的地位の濫用、反社会的勢力との関係などを禁止し、
      正確な情報の提供を行うことで、公正・透明・自由な競争と適正な取引を行います。
    • 輸出入に際し、関係各国の法令等に則った適切な手続きを行えるよう、管理体制を整備します。
  6. 品質・安全性
    • 品質マネジメントシステムを運用し、品質や安全性において
      各種規格や法令で定める基準を満足する製品を提供し続けるため継続的な改善を行います。
  7. 情報管理
    • 企業情報を適時適切に開示することによって、ステークホルダーとの信頼関係を構築いたします。
    • 会社の機密情報や個人情報について適切に管理を行い、情報セキュリティ対策を施すことで、
      外部への漏洩や目的外利用を防止します。
      第三者から開示を受けた機密情報についても同様に取り扱います。
    • 他者の知的財産権を尊重し、侵害しません。
  8. 社会貢献
    • 国際社会および地域社会の一員として、国際人道支援・文化交流の促進・地域の美化等の
      社会貢献活動を行います。
  9. サプライチェーン
    • 調達において、取引先と連携してサプライチェーンにおける適正評価手続きを推進し、
      環境破壊や人権侵害を伴わない適正な製品の安定供給を確実なものとするとともに、
      当社のCSR方針に共感し、積極的に取り組んでいただけるよう働きかけを行います。